納期半減の生産清流化
トップページ アルビスについて 業務一流化 組織自律化 情報清流化 見積清流化 資料室 リンク お問合わせ
慢性的な納期の悩みに効く生産清流化
3.生産清流化で業務を変える
(1)しくみ化その1:4段階で実施する

 「生産清流化」は納期病の治療法である。心を変えること、業務を変えることの両面から取り組む。「しくみ化」は、業務を変えるための活動である。生産清流化では、その推進方法もモデル化している。これがしくみ化の重要な要素である。

 生産清流化は4段階で進める。最初は「整流段階」である。これは製品や業務を納期の側面から現状認識する団塊である。そして方針を設定して工場全体のモノの流れ・情報の流れの中から重点改善業務を抽出する。

 2番目は「精留段階」である。これは重点改善業務を精査する。重点改善業務の現状を把握し、流れを阻害する真因を抽出する。

 3番目は「清流段階」である。ここで改善を実行していく。重点改善業務に対して現場担当者が主役となって、現物と現実を確認しながら集中的に改善する。

 4番目は「盛隆段階」である。改善実行の効果を確認する。そして次の重点改善業務を決めて、清流化をスパイラルアップでさらに推進する。

 生産清流化は、こうした4段階で進めることによって重点主義と現場主義を実現する。業務を担当する関係者自身が主役となって、効果を実感しながら進め点を重視している。

4段階で実施する

<前のページ      目次      次のページ>
トップページ アルビスについて 業務一流化 組織自律化 情報清流化 見積清流化 資料室 リンク お問合わせ
Copyright(C) 2004-2024 ALBS All Rights Reserved.  アルビス 神奈川県相模原市中央区矢部1-23-18 代表:若槻直