納期半減の生産清流化

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納期半減の清流生産推進法
第2章 5つのステップ別実施事項
  (17)リードタイム短縮段階の評価制度:情報のロットサイズを評価する

 リードタイム短縮段階は、職場間の情報に関連する評価制度を確立する。モノの場合と同様にロットサイズに関する評価指標が重要である。

 ただし情報に関しては2つの側面がある。ひとつは計画に含まれるモノのロットサイズ情報である。モノの加工ロットは計画で決めるロットサイズ情報で規定される。したがって計画のロットサイズ情報が評価対象になる。

 もうひとつは情報自身の処理ロットである。何件の情報をまとめて事務処理しているかである。モノと同様にロットサイズによって停滞が発生する。一般的に、件数の代わりに事務処理のサイクルで表すほうがわかりやすい。例えば1日10件発生する情報を70件まとめて事務処理している場合、そのサイクルは1週間である。この場合、情報は最大7日、平均3.5日停滞することになる。情報の停滞は目に見えにくいが、停滞する原理はモノと同じである。

 計画のロットサイズ情報に関する評価指標で代表的なものは「平均生産計画ロットサイズ」である。これは生産計画に含まれる各製品の加工ロットサイズの平均値である。生産計画を無視して加工していない限り、モノの加工ロットサイズに直接影響する。もちろん平均値が小さいほどロットサイズの差による停滞や前後工程のタイミングの差による停滞が少なくなる。

 情報自身の処理サイクルに関する評価指標の代表は「生産計画サイクル」である。例えば月次で生産計画を立てている場合そのサイクルは30日となる。最大30日間は受注情報や製品在庫情報が停滞し、生産計画に反映されないことを意味する。生産計画サイクルは加工のロットサイズにも影響する。「生産計画が月次だから、各製品の計画も1カ月ぶんまとめて加工」となりがちなのだ。

 部品や材料の発注計画も同様に評価指標を設定する。「平均発注ロットサイズ」は発注計画のロットサイズの平均値である。「発注サイクル」は発注計画の実施サイクルである。これらは部品や材料の在庫量を決める大きな要因である。

図17 リードタイム短縮段階の評価指標例
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