納期半減の生産清流化
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先延ばし症候群 その原因と対策
3.現実逃避型の対策
(4)行動習慣をつけるToDoリスト

 「現実逃避型」の先延ばしには「実績を書く」ことと「予定を書く」ことがが有効です。ただし予定は書いただけではダメです。書いた予定を見たら必ず行動するという習慣をつけることが必要です。

 「書かれた予定を見たら必ず行動する」という行動習慣を哺乳類脳に刷り込むのです。予定を書いておく代表的な方法は以下のようにいくつかあります。

   ・手帳
   ・カレンダー
   ・付箋紙
   ・電子メール
   ・作業指示書

 手帳やカレンダーが最も多いでしょう。しかし手帳には会議などのアポイントだけを書いている人が多いのです。これではダメです。やるべきことは会議に出るだけではないからです。会議の前には「会議資料を作成する」「会議での決定のために関係者に根回しする」など様々な作業があります。これらの段取りをつけ、ひとつひとつ行動しなければなりません。そうした行動予定は手帳に書いていない人が多いのです。

 お勧めは「ToDoリスト」です。Taskリストとも呼ばれます。これは今日やるべきこと(ToDo)を列挙(リスト)しておくものです。そしてやったら消す。今日できなかったものは明日のリストに移す。手帳にはアポイントだけでなくToDoリストを書きましょう。

 下図はシステム手帳のシートにToDoリストを書いた例です。これを毎日書くのです。紙の手帳ではなく電子化されたものもあります。Googleカレンダーは、ToDoリストの機能が含まれています。またスマートフォンのアプリにもあります。

 ToDoリストを書いて行動するという習慣が1ヶ月続けば新たな習慣として定着するでしょう。

ToDoリストの例
行動習慣をつけるToDoリスト

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