納期半減の生産清流化

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製造企業のデリバリー管理とSCM
第2章 サプライチェーンマネジメントの実践
2.2 製造業のSCM類型
 (5)プロ用機器メーカー

 最後は、「企業者向け(B2B)」の「耐久材」におけるSCMです。この領域は、「プロ用機器」と呼べるでしょう。顧客の事業者にとっては資産として計上されるモノです。標準品だけでなく、高額なものでは一品生産の機器もあります。注文によって構成要素を組み替えて納入されるシステム機器の形態をとる場合もあります。

 産業用の耐久材ですから、顧客は限定されています。商談が決まるまでには、金額だけでなく、仕様・リースなど支払い方法、納入方法などを個別に決定する必要が出てきます。eコマースで商談できるものは限定されているでしょう。顧客とセールスマンとの間の面談が商談の中心になります。商談の中から、仕様や納期が段階的に決まってきます。その情報を生産準備や部品の調達に反映することで、部品在庫や仕掛在庫を減らすことが最も重要です。標準品であっても、高額な商品は商談が決定するまでの期間がかかります。商談途中の情報をもとにして製品在庫を持たない形態が理想です。

 工場では、商談が最終決定したら短納期で納入することが求められます。消費者用機器メーカーの場合と同様に、商談情報の変化をリアルタイム、遅くとも日サイクルで生産計画や部品調達計画に反映する必要があります。商談が確定してから納入するまでのリードタイムを短縮するために、共通ユニットまでを見込み生産しておくBTO方式が有効です。最終組立ては当然1個流しです。

 消費者用機器メーカーと同様に、部品のサプライヤーは多数でしょう。パートナーを選択するには、eマーケットプレースが有効です。EDIの利用、生産計画の公開、VMIなどの効果も消費者用機器メーカーの場合と同じです。

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