納期半減の生産清流化

業務と組織の変革で、しなやかな企業体質を創ります。

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慢性的な納期の悩みに効く生産清流化
4.しくみ化で業務を変える
(5)勤務制の問題

 「生産清流化」は納期病の治療法である。行動を変えること、業務を変えることの両面から取り組むプログラムである。業務を変えるには「しくみ化」を進める。しくみ化で重要なことは、「納期改善の定石を使う」ことである。定石を使った対策には、加工と運搬に関するものが多い。加工や運搬そのものにかかる時間は短いことが多いのだが、その前後で滞留することが多いからである。

 加工工程や運搬工程の勤務制も滞留に影響する。代表的な勤務制は土日休みの日勤であろう。この場合、1週間168時間のうち、定時の勤務時間は40時間である。残り128時間は停滞時間となる可能性がある。

 例えば木曜日16:00にある工程へ仕事が来たとしよう。すぐやれば1時間で終わる。だが、「この仕事は明日にしよう」という先送りの心が芽生えると、金曜日10:00に完成することになる。木曜日16:00から18時間かかったことになる。

 さらに金曜日朝に別の特急品をやることが判明し、この仕事が後回しになると完成は月曜日10:00までズレ込む。木曜日16:00から数えて90時間後である。

 夜間や土日に停滞を避けるためには、24時間稼働が良いのだろうか。実は必ずしもそうではない。24時間稼働では交替制となる。人が交替しても仕事が引き継がれるなら停滞時間はなくなる。だが「この仕事はこの人」と決めていたら、その人が出勤するまで仕事が停滞することになる。

 また24時間稼働では、受注総量が増えた場合に残業等で調整する余力がなくなる。この場合には余力不足による停滞が増える。

 最悪なのは日勤工程と24時間稼働の工程が交互に並んでいる場合である。1週間でやるべき仕事量は同じなのに対して、稼働時間が違う。したがって、工程間に夜間や土日に周期的な停滞が発生する。そして周期的な停滞なのか突発的な停滞なのかの見分けが難しいため、停滞量のコントロールは困難である。

勤務制の問題
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